【ダイソン V11】犬や猫のペットの毛を綺麗に吸引できるのはどっち？【Absolute/Animal】

●ダイソンV11のレビュー記事
https://makita-cleaner.com/dyson-v11-cordless-stick-vacuums-reviews/

●ダイソンの性能比較表
https://makita-cleaner.com/dyson-cordless-cleaner-comparison/

●管理人おすすめのダイソンランキング
https://makita-cleaner.com/dyson-recommended-rankings/

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動画で吸引力テストしているは毛は長毛種の猫の抜け毛です。期間をかけて自然に絡みつかせた毛なので、メーカーのデモンストレーションで散布した綿より集じんしにくくなっています。検証した床用ヘッドはV11シリーズのモデルに付属されている「ソフトローラークリーナーヘッド」と「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」となります。

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まず、フローリングや畳のようなフラットな床面に落ちているペットの毛（犬・猫）はソフトローラークリーナーヘッドやダイレクトドライブクリーナーヘッドどちらの床用ヘッドでも綺麗に吸引することができます。このため、フローリングや畳メインの掃除であればソフトローラークリーナーヘッドでも対応できます。また、カーペットを敷いていても、敷いている面積が狭い場合は、標準付属されている「ミニモーターヘッド」でも対応できます。

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しかし、カーペットに絡みついた犬や猫のペットの毛は、「ソフトローラークリーナーヘッド」では何度も往復させても綺麗に集じんすることができません。なぜならローラーには柔らかいナイロンフェルトとカーボンファイバーブラシしか搭載されていないからです。ペットの抜け毛を掻き出すことができる硬いブラシが搭載されていないため、カーペットの上をなでているような状態となり、効率よく毛が集じんできないうえ、毛をだまにしてしまうことがあります。

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一方の「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」は、ローラーに硬いナイロンブラシが搭載されているため、カーペットに頑固に絡みついたペットの抜け毛を効率よく掻き出しながら吸引することができます。また、他社のモーターヘッドと違い、ローラーの内部に強力なモーターが内蔵されているため、カーペットの上を掃除してもブラシの回転速度が遅くなったり停止しにくいです。ただし、動画では分かりにくいですが、絨毯に突き刺さったオーバーコート（硬くて太い毛）毛は完璧に集じんすることはできませんでした。

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ここまでブラシパワーが強く、絡みついた抜け毛を効率よく綺麗に除去できるモーターヘッドは国内メーカーの製品では少ないです。モーターヘッドよりエチケットブラシを搭載したヘッドのほうが効率よく集じんできたりします。これは日本に技術がないのではなく、遊び毛を誘発しないように柔らかいナイロンブラシを採用しているからだと思います。Dyson、Electrolux、Sharkのような海外メーカーが硬いナイロンブラシを採用しているのは、土足文化のため、カーペットやラグの奥に入り込んだ砂や埃を掻き出す必要があるからだと考えています。

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