世の中にまだないイノベーションの値付けはどうすればいいのか?

あなたの会社が過去に類を見ないイノベーティブな商品の開発に成功したとしましょう。あなたは、この商品の価格をどうやって決めますか？　競合商品と比べてみたり、消費者にアンケートを実施したりして値付けを決めようと考える人が多いかもしれません。

でも「過去に類を見ない商品」なのですから、その価値を正しく評価できる人は市場には存在しません。ですので、イノベーションの価値がきちんと伝われば、既存の商品とは比較にならないくらい高い値付けでも市場に受け入れてもらえる可能性があるのです。一般的な住宅用サッシとは一桁違う高価格で大ヒット商品を生み出したLIXILの事例も紹介されています。

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アマゾン創業者ジェブ・ベゾス氏が経営幹部の必読書トップ３に挙げ、ジャパネットたかた創業者高田明氏が一流経営者の必読の10冊としてトップに選んだ世界的ベストセラー「ザ・ゴール」。
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＜講師プロフィール＞
岸良裕司　－　Goldratt Japan CEO　－
・東京大学MMRC(ものづくり経営研究センター)非常勤講師
・国土交通大学 非常勤講師

1959年生まれ。東京外国語大学卒業後、京セラ（株）に入社。
半導体部品事業本部、半導体部品営業統括部にて主にマーケティングの強化に尽力。全体最適のマネジメントであるTOC（Theory Of Constraint:制約理論） をあらゆる産業や行政で実践し、活動成果の１つとして発表された「三方良しの公共事業」は世界的ベストセラー「ザ・ゴール」著者、E.ゴールドラット博士の絶賛を浴び、07年4月に国策として正式に採用される。
2008年4月、ゴールドラット博士に請われて、ゴールドラット・コンサルティングに入職し、日本代表となる。科学的に再現性のあるロジックで短期間で飛躍的な成果を次々と出し続けている。　
著書：
三方良しの公共事業改革
全体最適の問題解決入門
最短で達成する 全体最適のプロジェクトマネジメント
優れた発想はなぜゴミ箱に捨てられるのか？　など多数

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商品・サービスで語るバックキャスト中期経営計画とは
イノベーションで10倍の生産性か可能か？
日本の本質的な問題は何なのか？
イスラエルから次々とイノベーションが生まれるのはなぜか？
実行への障害を目標達成の道筋に変えるには？
TOCに失敗事例はあるのか？
数字で表せないものは科学ではないのか？

＃経営学　＃リーダーシップ　＃イノベーション